お知らせ

  • 2024/08/05
    ホームページを公開いたしました!
 

インヘリットが手掛ける仕掛けには、こどもにも理解のできるシンプルさとおとなも深く考えさせられる出会いやメッセージがたくさん隠されています。

年齢を超えて共感できるテーマや物語には、なんといっても冒険、友情、成長、希望など…

みんながワクワクする要素が必要!

その中でインヘリットが大切にしていることは、自分で選択し継続的なチャレンジやたくさんの失敗から学びを得る体験を通して、達成感を感じること。

行ってみる、知ってみる、感じてみる

この3つのやってみる行動が、新しい自分と夢中の発見に導いてくれるのです。

異世界体験

インヘリットでの異世界体験とは、感じたことのない別次元の体験や経験を感じられる居場所のことです。

「特別な居場所=異世界」

そんな世界に導いてくれるのは、現地のメンターの存在です!

地域の歴史を知り、地域に根差した活動を行っている「地域を知り尽くしたエキスパート」が、皆様を異世界へとご案内します。

その土地に行かないと知ることができないこと、感じられないことが沢山あります!

そしてそこで、失敗体験から気づきを得られる経験を沢山して…失敗することって怖いことじゃない!次に繋がっていくことなんだ!と前向きに捉えられる時間を提供します。

日常を忘れるだけでなく、新しい感覚の発見や気づきの数々を、現地に赴き感じてみて下さい。

アトツナプロジェクト

こどものアートで地域社会をツナグという想いから始まった、「こどもアートでツナグプロジェクト」。通称、アトツナ!

近年、小中学生の自殺者数の増加・不登校の児童が増加しており、こどもにとって社会の中での生きることの困難さが浮き彫りになっています。必ずしも、家庭や学校など現在所属しているコミュニティが安心安全の環境とはいえないこどもたち…。

そして現代においては核家族化が進むにつれ、ご近所同士のお付き合いも希薄になりつつあります。“老害”なんて言葉がよくネット上でもささやかれるようになりましたが、若い世代の力になれないか…と思っているシニア世代もいます。

こどもたちにアートを通して自己表現の機会をつくり、自己肯定感を育む。

そしてそのアートを社会に発信することを通じて、「こどものSOSサイン」にいち早く気が付ける地域社会をつくっていきたい。

自由に表現することのできる「アート」を通して、自分を表現したり、地域社会に貢献することで、簡単に人と人がツナガルことができるのが「アトツナプロジェクト」でもあります。



 

居場所プロジェクト

インヘリットが考える「居場所プロジェクト」とは、こどももおとなも分け隔てなく「今はまだ羽ばたくことができない人」が「ありのままで過ごすこと」ができる居場所のことです。

こどもは、こどもらしく好奇心の赴くままにやりたいことをやればいい。

おとなも、やれる範囲でやりたいことをやればいいと思っています。

親だから…おとなだから…というような、正論はもう必要ありません。

むしろ、おとなが自分の人生を楽しくありのままに生きている姿を見せることが、こどもにとっても最高の環境であり教育ともいえると思っています。

完璧なおとななんて目指しても誰も喜びません!何かを得ようとすれば、何かを失うのであれば、おとなであっても楽しいことだけを得たいと思うのが当たり前ではないでしょうか?

そんな当たり前のことが、当たり前だ!と言える「居場所」があったらいいなと思ったので、自分達で作ってみました。

気軽に遊びに来て下さいね!



 

支援者プロジェクト

困っている人を救いたい!助けたい!ということは、とても素晴らしい志。

でも、今の時代はその志を維持するためには、自腹運営もしくは行政からの助成金や寄付などを頼りに運営している方々が多いのではないでしょうか?

誰かを助けようとしている志のある人が、いざ活動を始めたものの勝手が分からず、上手くいかずで苦しんでいる姿を沢山見てきました。そして、代表である私自身も経験しました。

自分自身が苦しい立場に追い込まれた時、誰にも助けてもらえず、道半ばで諦めてしまわなければならないのはおかしい!

活動が上手くいかなかったのは、自分なりにやってみた結果!ということであるのなら、「誰かのやり方を真似できる環境があればいいのではないか?」という想いから、支援者のためのネットワークを構築しています。

教育プロジェクト

私達インヘリットが考える「教育」は、学ぶ人がやりたくなる場所や環境を整えることだと思っています。

こどもたちは生まれてから数年間で、生きる上で必要なことの基本を学びます。

それも誰からも教わることなく、食べること、話すこと、歩くことを見様見真似で自らの理解力で学びます。親は手伝いはするもののこれはこういう理論でなんていう教え方をする訳ではありませんよね。

では、なぜこどもたちは学ばなくなるのでしょうか…?

それは、必要以上におとなが関わるからだと私達は考えています。

だから、おとなの勝手な価値観で、こどもが学ぶことを邪魔しないことが重要なのではないかと考え、それらの研究を日々取り組み続けております。

代表挨拶

私自身が個人事業主として仕事をしていた時に、強く感じていた、『人と人』の繋がりの楽しさ。

それまではあまり深く考えていませんでしたが、人と人との共感の上にひとつの手段として「仕事」が創られていく…!その感覚を体感した時に、「なにこの面白さ!」ととんでもないワクワクを感じました。

…仕事ってそういうものでしょう? 

もちろんそう思われる方も多いかもしれません。

ただ私にとっては、人と人との共感から創り出されていく、という部分がものすごく大事で腑に落ちたんです。カウンセラーとして幅広い世代の悩みを伺っていても、やはり多いのは人間関係の悩み。特に職場で離職する人の多くは人間関係が原因のことも多い…。

それだけ『人と人が共感し合うこと 』って大切だと思っていたからです。

そして、このような想いや今後やっていきたいことの方向性にピタッと共感し合ったのが今のメンバーです。

私たちは他者と『唯一の価値』を活かして何かを創り上げていき、それに共感してくれる誰かに継承していくことを大事にしています。そして、自分たちの想いや提供したい価値の本質が、一緒であればそれがどのようなかたちになっていても同じ。

さらに、私自身、精神保健福祉士として仕事をしていた時に、与えられた期間にしかその方に関わることができないもどかしさも感じていました。もちろん双方にとって短期的に関わる良さもありますが、この先も一緒に伴走していけるなら、今お互いにできることももっと広がるのに…と思っていました。

だからこそ伴走し続けられる存在でありたいと感じていました。

私は、人が今までの自分の価値観を捉え直し新たな価値観を見出す、そして新しい自分と出会うためには、さまざまな「出会い」が必要だと考えています

「行ってみる・知ってみる・感じてみる」これらの「やってみる」から夢中になれる出会いや発見がきっとある!

そして、一緒に「夢中になれる出会い」を創り上げていくことで、自分の人生に夢中になれる人を増やしていきたい、そしてその想いを継承していきたいという想いがあります。

だからこそ、「誰もが夢中になれる出会い」のために伴走し続けていく存在でありたいと思っています。

インヘリット 代表 二瓶 遥

どのような立場や状況においても、必ずと言ってもいいほど表と裏といった、ふたつ以上の選択肢が存在しています。

一見それが正しく見えて、ひとつだけに見える選択肢であっても、捉え方次第では表にも裏にも、どちらにもなり得るといった経験は、どなたにでもあることだと思います。

ただ現社会に於いては、自分の価値観だけに捉われ白黒を着けたがる、そんな傾向にあることに疑問を感じてなりません。もしも多様性というのであれば、間違っていると思うことも「そのまま」を一旦受け入れ、理解することからはじめる様な社会であってほしいと願うばかりです。

だからこそ私たちインヘリットが手掛けた活動を通して、自分たちにとって「それでいいよ!」と思える選択肢であれば「やってみなよ!」と、「ありのまま」を受け止められる存在であるために常に「リフレクションと対話」をする機会を大切にして、日々アップデートすることを心掛けています。

例えば、私のひとり息子に対しても、幼い頃の彼にはその都度変化する彼の思考や感情はこどもだから一時的なことで、他に興味を持つものを提示することさえできれば、そちらへ誘導(悪く言えばコントロール)できるみたいな間違った解釈が自分にも存在していました。

でもよくよく考えてみると、その行動のほとんどが「親である自分の都合」であったり「親の理想」であって、彼の希望ではないのではないだろうかと思う様になりました…子離れできていないのは自分たち親の方じゃないのだろうとかと…

そして、その状況を脱するために取り入れたのが、親子での「リフレクションと対話」だったのです。そのお陰で今では高校3年生になった息子とも、よく話をする親子関係でもあり、良き対話相手となりました。

インヘリットで私は、デザインやシステムの管理など裏方のお仕事を主に担当してますので、皆様と直接関わる機会は少ないかもしれません。

ですが、何らかの形でインヘリットと関わっていただける際には、見えるはずのない裏方の存在も感じてもらえるような仕組みを手掛け、インヘリットの一員として継承し続けられる文化の創出を目指して日々取り組んでいます。

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